忍者ブログ

流石兄弟のファンサイト
03 2024/04 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 05
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[08/27 フシャ]
[08/27 りんご]
[06/03 紗季]
[05/14 千里子]
[01/09 腐者]

04.29.06:27

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 04/29/06:27

01.23.23:10

(≧▼≦)

グロ注意(笑)






見渡す限り辺り一面

臓器、臓器、臓器…

ここに集まることを許されたのは洗練された実力を持つ者のみ

開始、
の声が会場に鳴り響く前に

先頭にいた勇敢なる臓器が近くにいた小柄な臓器を

ぐじゅ

爪をめり込ませ、鷲掴んだかと思うと
そのまま力を加えて

ぐちょぁ

潰した

彼の美しい指の間からは
肉片が

ぐじゅりぐじゅり

流れ落ちる

彼の手で押し潰されまいと必死に抵抗した
臓器であったが
それもむなしく
地面に

ビタリ

張り付いた



その光景は
周りの臓器を興奮させた

たくさんの臓器から
長い血走った目が生え初め、その光景をよく見ようと押し掛ける

また
一体の臓器は
腕を刃物のように尖らせ
周りの臓器を串刺しにした
ぐしゅしゅしゅ


大きな大きな口を

じゅぱぁ

と開け放つ
不揃いで醜いでこぼこの歯が露になる

団子のような姿になったそれを

器用にも喉奥に流し込んだ

つーっ

ぐにょりぐにょりぐにょり
ぎちぎち


がりっ



がり…?


食事中だった彼の体は
風船のように

弾け飛ぶ

パァン
ぶしゅぁぁぁぁ





彼を破滅させたのは

油断
自惚れ


三体の臓器を一気に体内に取り入れたが

彼は大きな勘違いをしていた
それらはただの雑魚三体では無い
彼らの思考の中には壮大な宇宙が広がっていた



じゅぱぁ

広がる広がる

真っ黒な
真っ黒なそれが

拍手

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら